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リレーエッセイ
2004年11月


No.34 
きっかけはホームページ  田中香津奈


FPの資格を取得してから、約2年の月日が経ちました。私の場合、FP業務の中でも、保険に関する相談に特化しています。渋井真帆氏主宰の「女のたしなみマネー塾」の生徒さんへ向けて、保険に関する内容だけで、約2時間の講義を全6回コースで担当するようになりました。先日も日本経済新聞さんから取材を受けて、がん保険の選び方についてコメントを載せましたが、FPとしてお仕事をいただいているのは、2つのポイントがあると感じています。

1つ目は、ホームページです。今は、楽天などを通じてネットショッピングが大流行しています。日本海でとれた新鮮なお魚、田舎で作ったお味噌などなど、申込をして決済方法さえ選べば数日後には、自宅に届いています。
どれだけ優れたFPでも、みなさんに知ってもらわなければ、埋もれてしまうということです。当たり前のことですが、「発信し続けること」、これがFP業務としてのポイントです。すると、自分の知識の整理ができると同時に、ホームページに人間性がでてきて、アクセス数が増えるという相乗効果が得られます。ホームページを通じて知り合った人は計り知れず、無限の可能性があります。

2つ目は、保険の考え方をシンプルに伝えることです。保険相談において「戻り率のよい保険商品を教えて下さい。」という質問を受けます。この質問に対して、戻り率の良い商品を一つ一つ伝えるのではなく、「保険は金融商品ではなく、保障です。」ということを明確にすることです。そして必要保障額をきっちりと算出するという基本が大切です。
FPとして、いろいろな知識を得ることはとても重要なことですが、評論家にならないことを常に心がけています。

プロのFPとして「理論武装」をしていく部分、相談やセミナーにおいて人と交わること、この2つのバランスを保ちながらこれからもFP業務に関わっていきたいです。

<プロフィール>
たなかかづな:全国各地でのセミナー、ラジオ出演・執筆などで活躍。また、「保険の考え方」を多くの人に伝えるために立ち上げた「かづな先生のマネー相談」http://www.familyagency.co.jp/を通じて、全国から寄せられるマネーに関する相談を、電話・メール・面談にて有料で受けている。

 

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